カシミヤニットのお手入れ

カシミヤ独特の風合いを保つためには、日頃からお手入れをしましょう

汚れやホコリをブラッシングで取り除きましょう

カシミヤニットのブラッシング方法図

カシミヤは繊細な繊維です。目に見えない埃やゴミも付着していますので、ブラッシングしてお手入れをしましょう。

ブラシは、柔らかな天然素材を選びましょう。獣毛で、中でも馬毛がお勧めです。粘着テープなどは生地を傷めますので使用しないようにしましょう。

ブラッシングは、毛の流れに沿って優しく行いましょう。強くこすらないように注意が必要です。編み地にひっかからないように、模様編みのニットは気をつけてブラッシングしましょう。

湿気を含んだ毛は、無理にブラシを通すと傷んでしまいます。
乾かしてからブラッシングするようにしましょう。

1日着たカシミヤは休ませてあげましょう

1日着たら、1〜2日休ませる事をおすすめします。連続して着用すると型崩れの原因にもなります。

ローテーション着用が、カシミヤを生き返らせます。スチームアイロンを浮かせてかけてあげると、しなやかさがよみがえります。

湿気を含んだ毛は、無理にブラシを通すと傷んでしまいます。
乾かしてからブラッシングするようにしましょう。

毛玉が出来てしまったら

カシミヤニットのアイロン方法図

カシミヤは繊維が細く柔らかいため、毛玉の発生は避けられない現象です。毛玉が出来てしまった時は、専用の毛玉取り器で丁寧に取り除いて下さい。無理にむしり取ったりしないようにしましょう。

摩擦が毛玉の原因となるので、ショルダーバッグの使用は避けるなどの工夫をしましょう。

洗濯の注意点

カシミヤ製品はウール製品と同様、水洗いで縮み、型崩れ等が起こりやすいのでドライクリーニングが必要です。クリーニングが必要な時は、信用のおけるクリーニング店(技術が良く安心できる店)に出す事をおすすめします。

保管する時は

収納前に汚れを落とし、乾燥させて収納します。汚れがあると虫食いの原因になります。防虫剤を上に置く事を忘れないようにしましょう。防虫剤は、必ず1種類にしましょう。シミの原因にもなります。

クリーニングから戻った時のビニール袋は必ず取って保管して下さい。通気性の悪い状態ですと、湿気がこもる原因となります。

穴が空いてしまったり、ほつれが出来てしまった時は...

カシミヤカシミヤでは、カシミヤ製品のお直しも行っています。当店でお買い上げ頂いたカシミヤ製品のみ、有料にてお直しを承っております。

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